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スノーボード

スノーボードは、1枚の板に両足を固定して乗り、雪面を滑るスポーツです。2枚の板ではなく1枚の板に乗ること、滑走方向を向くのではなく横向きの姿勢で乗ること、ストックを使わないことなど、外見的にスキーとは大きく異なるスポーツです。滑走やターンの、方法や技術は違っており、スノーボードが流行り始めた頃には、同じスキー場で滑るスキーヤーとスノーボーダーとの接触や衝突がありました。ゲレンデの共用を制限したり、マナーの強化や技術の向上が言われたりした時期もありました。スノーボードの競技種目は、アルペン、フリースタイル、スノーボードクロス(ボーダークロス)があります。

アルペン

斜面に配置された鬼門によって定められたコースを滑走し、時間や順位を競う種目です。パラレル大回転が長野オリンピックから公式種目となっています。

パラレル大回転

滑走方向に向くスキーとは違い、横向きの姿勢のため、左足が前か、右足が前かの違いがあり、鬼門は左右対称に設定されています。パラレルという名前の通り、コースは並行して作られています。予選では1人1本滑った時間で16人を選び、その16人で決勝を行います。決勝では、2人の選手が同時にスタートし、勝者を選んでいきます。

フリースタイル

フリースタイル競技の代表的な種目は、長野オリンピックで正式種目となり、注目されるようになったハーフパイプです。ハーフパイプという名前は、本来は競技をするための施設ですが、競技名としても定着しています。ここではハーフパイプについて紹介します。

ハーフパイプ

名前の通り、円筒を半分にした形の施設で、長さは120~130m、深さは3~5mあり、ゆるい傾斜をつけて設置します。パイプの長さ方向に沿って滑りながら、パイプの壁面を利用し、加速、回転、ジャンプなどの技を組み合わせて競います。全体の評価と技の技術性や大きさ・高さなどを組み合わせて総合的に判定します。

スノーボードクロス

比較的新しい種目ですが、2006年のトリノオリンピックから正式種目となりました。アルペンやフリースタイルとはまた違った種目で、1000m程度のコースに、起伏や窪み、ジャンプなどの地形を作り、それを複数の選手が滑走し順位を競う障害物競技です。激しく接触したり転倒したりもすることもあり、モトクロスのような競技なので、スノーボードクロスと呼ばれます。

競技方法

予選で1人2回滑走し、良かったほうのタイムで、決勝進出者を決めます。決勝は、男子は32名、女子は16名が参加し、4人ずつのグループに分けられ、同時出発します。


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