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冬季オリンピック

冬季オリンピックは、スキーやスケートなど、冬季に行われる競技を開催するオリンピック競技会で、1924年に第1回大会がフランスのシャモニーで開催されました。種目は大会ごとに増減しますが、2010年のバンクーバー大会では、スキー、スケート、リュージュ、アイスホッケー、カーリング、ボブスレー、バイアスロンの7競技でした。スノーボードはスキー競技の中で行われました。

バンクーバー大会

2010年にカナダのバンクーバーで開催された冬季大会では、82の国や地域が参加し、7競技86種目を競い合いました。暖冬の影響で雪が少なかった会場もあり、雪を大量輸送する事態にもなりました。この大会で、日本は、スピードスケートの男子500mや女子団体追い抜き、フィギュアスケートの男子シングルと女子シングルで、メダルを獲得しています。開催地のカナダは、金14個、銀7個、銅5個の合計26個を獲得し、最多となりました、

冬季大会の開催年

1992年まで夏季大会と冬季大会は同じ年に開催していましたが、その後は夏季大会の中間の年に冬季大会を開催しています。1992年には、フランスのアルベールビルで第16回冬季大会が、同じ年にスペインのバルセロナで第25回夏季大会が開催され、同年開催はこの年が最後です。第17回冬季大会が1994年に、ノルウェーのリレハンメルで開催されて以後、冬季オリンピックは夏季オリンピックの中間の年に開催されています。

日本開催の冬季大会

1972年の札幌大会と1998年の長野大会が開催されています。1940年には、冬季札幌大会と夏季東京大会が開催される予定でしたが、どちらも第二次世界大戦により中止となり、幻の大会となりました。

第11回冬季札幌大会

1972年の第11回冬季札幌大会は、日本初ですが、アジアでも初の冬季大会となり、35の国や地域から1000人以上が参加し、6競技35種目を競い合いました。

第18回冬季長野大会

1988年に開催された第18回冬季長野大会は、20世紀最後の冬季大会となり、72の国や地域から2300人以上が参加し、7競技68種目を競い合いました。この大会で日本チームは、金5個、銀1個、銅4個の合計10個のメダルを獲得し、冬季オリンピックの中では最多となる好成績を残しました。


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